【労務ワンポイントコラム】 3ページ 「上司・部下の間では『ポジティブな言葉』:『ネガティブな言葉』=4:1を心掛けよう」

上司と部下とのコミュニケーションというと、どうしても指導の名のもとに、ダメ出しや叱咤などが多くなってしまいがちです。しかし、上司・部下の間のコミュニケーションは「ポジティブな言葉」:「ネガティブな言葉」=4:1を心掛けましょう。

部下への指導に熱が入るのは構いませんが、批判、悪口、皮肉、あざけりなどのネガティブな言葉ばかりを発していると、人間関係に影を落としかねません。上司・部下の間では「ポジティブな言葉」:「ネガティブな言葉」=4:1を心掛けましょう。これよりもネガティブな言葉の割合が多くなってしまうと、人間関係が破たんしてしまうという研究結果があるそうです。

ポジティブな言葉とネガティブな言葉との数の比率を「ゴットマン率」と言います。ワシントン大学の心理学名誉教授であり、夫婦関係を含めたパートナーシップ研究のオーソリティーであるジョン・ゴットマンが提唱したもの。上司・部下の間ではポジティブな言葉とネガティブな言葉との割合が4:1ならば、人間関係が破滅的にならないと、ゴットマンは説いています。

つまり、上司と部下の間では、4回褒めて1回叱る程度ならば、人間関係は破たんしません。しかし、ネガティブな言葉をそれ以上の割合で発してしまうと、人間関係が壊れてしまうと言われています。

 いつも部下を叱ってばかりの上司はすでに人間関係が壊れている?

「4回褒めて1回叱るなんて難しい。実際は圧倒的にネガティブな言葉のほうが多い。4回叱って1回褒めるのが精一杯だ」

こんな声も聞こえてきそうです。もし上司・部下間のコミュニケーションがネガティブな言葉ばかりならば、すでに人間関係が壊れている可能性があります。人間関係が破たんしていながらも、部下が諦めの境地で耐えているのかもしれません。

ちなみに、ゴットマン率は相手との関係によって異なり、下の囲みのようになっています。

ここまで読んで「周囲との人間関係がすでに壊れているのでは?」と心当たりのある方は、今この瞬間から部下に対してできるだけポジティブな言葉を投げかけるよう心掛けましょう。

ポジティブな言葉を通じて、部下との良好なパートナーシップを築くことでモチベーションを高め、ビジネスの成功へとつなげましょう。

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