【労務ワンポイントコラム】 3ページ 良い人材が採用できなければ 退職者の再雇用を検討しよう

 昨今、中小企業は採用難です。そこで最近は退職者の再雇用を行う会社が少しずつ増えているそうです。退職者の再雇用は、数々のメリットが存在します。御社を退職した社員のなかで「もう一度うちに戻って来てくれたら」という人材はいませんか?

 社員が会社を去る理由は人それぞれ。中には「優秀だったけれども他社に転職した」「親の介護で家を離れられない」「長期治療を要する病気にかかった」などの理由による、「辞めてほしくなかった退職者」が存在するものです。

 一方、退職者の中には「転職(独立)したものの、思うように活躍できない」「新天地での人間関係がうまくいかない」「家庭内の諸問題(介護、出産、育児、他)が一段落した」「病気が快復した」など事情が変化して「できれば前の会社に戻りたい」と感じている人がいるかもしれません。

 しかし、退職者としては、一度辞めた会社に「もう一度働かせてほしい」とは、なかなか言えないものです。そこで、会社側から戻ってきてほしい退職者とコミュニケーションを取り、再雇用できる道筋をつくってみてはいかがでしょう。

退職者再雇用がもたらす5つのメリット

 退職者を再雇用するメリットは、主に5つあります。

1.採用コストの軽減

 求人広告を出したり、一から選考する必要がなく、費用と手間が大幅に軽減できる。

2.即戦力の確保

 業務内容や社内事情をすでに理解しているので、即戦力になれる。他社在職中に得たスキルが上乗せされていることも期待できる。

3.真の退職理由をヒアリングでき、 定着率を上げられる

 退職時に語られなかった「真の退職理由」をヒアリングすることで、社内で改善が図れ、再退職を防げる。

4。退職者によるネガティブ情報の流出を防止できる

 退職者が出ることで発生する、ネガティブ情報流出リスクを縮小・防止できる。

5.再雇用者からの人材紹介が見込める

 再雇用者に他社在職中で得た人脈(同僚、上司、部下、先輩、後輩、取引先等)を紹介してもらい、優秀な人材の獲得が期待できる。

 退職者の再雇用は、今後は人材採用のポピュラーな手段になるかもしれません。「なかなかいい人材が採用できない」とお嘆きの社長さんは、過去の退職者の中でもう一度一緒に働きたいと思う人材に声をかけてみてはいかがでしょう。

 

 

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