【労務ワンポイントコラム】 3ページ  なぜ、社員の食事会に家族を呼ぶと生産性が上がるのか?

「AさんとBさんは仲が悪い」。どんな会社でも、どうしても社員同士の仲が悪かったり、ソリが合わないというケースはあると思います。社員同士の仲が悪いと意思疎通が難しくなり、生産性を落としてしまうこともあるでしょう。では、どうすれば解決できるのか。いろんな方法がありますが、社員同士の食事会を実施するのも一つの方法です。

 海外のスポーツチームでは、試合後に選手全員で食事会を開催するケースが多いです。食事会には選手の家族も参加可能。第一の目的は選手の体調管理ですが、妻子や恋人を交えて食事をすることで、リラックスした時間を過ごしてもらうことも狙いとなっています。
 もう一つの裏の目的は、選手同士の仲を悪くさせないためにあるそうです。
 では、家族を交えた食事会を会社で開いたとしましょう。社内ではソリが合わず、ほとんど口を聞かない社員同士がいたとします。もし食事会で自分の家族が嫌いな社員の家族と一緒にいたら、どうなるでしょう。
 さすがに無視できず、嫌でも近づかざるを得なくなります。子供同士がじゃれ合っていようものなら、嫌いな社員本人やその家族と話をするしかなくなるでしょう。そうすると、嫌いな社員に対する感情にも変化が生じ、少しずつでも会話が増えていくのです。

同僚や上司より家族が「仲良くしたら」と言うほうが効果的

 また、社員の奥さんの立場からすると、夫が同僚や上司たちとうまくやっているか気になるものです。夫がもし人間関係で悩んでいたら、どうにかしたいと思うようになります。すると、奥さんから「Aさんと仲良くしたら」とアドバイスするようになります。もしかしたら、子供の口からそうした言葉が出てくるかもしれません。
 家族から社内の人間関係について指摘されると、本人はさすがに身にしみます。そして、奥さんや子供同士が仲良くなってしまうと、社員同士も自然と口を聞くようになり、関係が改善される可能性があります。同僚や上司が「あいつとケンカしないで仲良くしろ」と言うより、ずっと効果的なのです。
 スポーツも企業活動も、意見交換が活発な組織はスムーズに機能します。社員同士の風通しを良くするために、家族を交えた食事会を実施してみる価値はあるでしょう。

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