個人情報は誰のものか

 個人情報は、プライバシーのひとつであり、本人のものである。

 個人情報が漏えいされた結果、悪徳業者に渡って架空請求や悪質なメールを送信されるなど、本人にとって想定外の実害も発生する可能性がある。個人のプライバシーを守ることはもとより、個人情報を適切に取り扱うことは企業として当然の社会的責務である。

 自分の個人情報(氏名、連絡先、学歴、健康状態、給与額など)がずさんな管理をされて、見ず知らずの人に興味本位で見られたり、社会に漏えいすることで事件やトラブルにあったらどのように感じるのか、当事者としての意識を持って、個人情報を取り扱うことが重要である。

 個人情報は人の持ち物であり、企業はその持ち物を預かっているだけということを肝に銘じておきたい。

 

(※ 平成27年11月時点で執筆しております。その後の法改正にご留意ください。)

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