技術的安全管理措置③「外部からの不正アクセス等の防止」

情報システムを外部からの不正アクセスや不正ソフトウェアから保護するしくみを導入して適切に運用する。

 近年、企業のサーバー内の個人情報を狙った不正アクセスや不正ソフトウェアを使用した情報の抜き取りなどが増加している。そのため、特定個人情報等においても、これらの不正な手法でサーバー内の情報が抜き取られないように対策をしなければならない。

 具体的には、社内の情報システムと外部ネットワークとのアクセスポイントなどにファイアウォールを設置して不正アクセスを遮断したり、情報システムやパソコンにウイルス対策などのセキュリティ対策ソフトウェアを導入する。また、そのセキュリティ対策ソフトウェアで不正ソフトウェアの有無を確認したり、アクセスログを定期的に分析し、不正アクセスなどを検知する。

 また、使用するオペレーティングシステムやアプリケーションに装備されているソフトウェアの更新機能を用いて、常にソフトウェアを最新の状態に保つことも大叨である。

 

(※ 平成27年11月時点で執筆しております。その後の法改正にご留意ください。)

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