【経営なんでもQ&A】 5ページ 効率的にネットから情報収集する 手段はありますか?
新しい商品を開発するにあたって、お客様や競合他社の動きを調べることになりました。書籍や新聞だけでなく、インターネットを利用して情報を集めているのですが、なかなか自分が欲しい情報が見つかりません。ネットを使って、効率的に情報を集める手法があれば教えてください。
マーケティング戦略を考える上で、最初に行わなければならないのが情報収集。競合他社の情報だけでなく、社会全体の動きにも敏感にならなければいけません。現在は、新聞や雑誌などの紙媒体ではなく、ネットを使った情報収集が主流になってきています。
今回は、莫大な情報量が蓄積されているネットから、効率的に情報を獲得する3つの手法を紹介します。
手法の特徴をつかみ情報収集を行う
1.ニュース配信アプリを利用する
「NewsPics」や「Gunosy」などが、代表的なアプリとして挙げられます。新聞やテレビ、情報サイトなど、さまざまな媒体の情報が集約されているので、短時間で幅広く情報を集めることが可能です。ただ、事件が起きた日時や場所など、ニュースの表面上の情報しか掲載していない記事が多く、ニュースの詳しい背景を理解することには適していません。
2.Googleアラートに調べたいことを登録する
Googleが提供しているサービスの一つで、あらかじめキーワードを登録しておくと、検索結果をメールで通知してくれます。定期的な情報収集をしたい方にお勧めです。
アラートに登録する際は、複数の関連キーワードを選んでください。たとえば、「マーケティング」についての情報を集めている場合であれば、「コンテンツマーケティング」「キャッチコピー」「KPI」など、関係がありそうなキーワードをいくつか登録しておくとで、質の高い情報が見つかりやすくなります。
- 3.SNSを確認する
リアルタイム性が最も高い手段です。最近では、「話題になっているニュース」というカテゴリーがTwitterに追加され、より簡単に情報収集できるようになっています。デメリットとしては、信頼度が他の媒体と比べ低いところが挙げられます。
以上の3手法の特徴をとらえ、ネットからの情報を集めていきましょう。蓄積された情報は、戦略構築の糧になります。
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