【データで見る経営】 4ページ もっとも倒産しやすい社長の星座は……「みずがめ座」
倒産しやすい社長の星座というのはあるのでしょうか。東京商工リサーチでは、倒産した企業の社長の誕生日から、もっとも多い星座を調べました。すると「みずがめ座」が一番多いという結果になりました。その他にも興味深いデータがたくさんありました。
誕生日が年末~3月の社長は倒産しやすい!?
2000年1月1日~2016年5月20日に倒産した(負債総額1,000万円以上)した企業の社長の生年月日が判明した11万6,505件について分析した結果、倒産企業の社長がもっとも多かったのは「みずがめ座」で1万1,220人(構成比9.6%)でした。次いで「うお座」が1万1,039人(同9.4%)、「やぎ座」が1万868人(同9.3%)と、この3星座のみ、1万人を超える結果となりました。誕生日が12月22日~3月20日の社長の倒産が多いというのは、とても興味深い結果です。一方、もっとも少なかったのは「ふたご座」で8,576人(同7.3%)、次いでおうし座が8,900人(同7.6%)、かに座が9,001人(同7.7%)でした。
この調査では、社長の星座と倒産発生日の星座を対比して分析しています。それによると、うお座の社長がうお座の期間に倒産するパターンが1,056件ともっとも多く、2番目はみずがめ座の社長がうお座の期間に倒産した1,042件でした。
ちなみに社長の星座と倒産日の星座が同じになったのは、うお座と、おひつじ座とふたご座だけでした。
倒産までの期間はやぎ座がもっとも長く26.9年
設立から倒産までの期間を、倒産社長の星座別に比較すると、やぎ座がもっとも長く26.9年、いて座が26.8年、みずがめ座が26.7年でした。対して、倒産までの期間が短かったのはふたご座とかに座の25.8年が最短です。星座によって大きく差があり、最長のやぎ座とは1.1年の開きがありました。
会社の倒産には、さまざまな要因があり、社長の星座との因果関係があるかどうかは実際のところ不明です。ですが、星座占いは、雑誌やテレビなどでは人気コンテンツのひとつです。もしかすると、星座占いが示す性格について、会社の倒産と関連があるのかもしれません。
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