【経営なんでもQ&A】 5ページ ポスター制作ってどうすればいいの?

経営しているスーパーで、クリスマスセールを行おうと考えています。ポスターを作って告知していくのですが、私はポスター制作の経験が一度もありません。どのようなことに注意をしてポスターを作ればいいのでしょうか?

 コピーライティングやレイアウトのデザインなど、ポスター制作は何から手をつけていいのか分からない、という方が多いのではないでしょうか。「ポスターづくりはセンスのある人しかできないんだ」と苦手意識を持っている方もいるかもしれません。
 しかし、ポスター作りの経験がない人でも、ちょっとしたコツを覚えれば、見た人に伝わりやすいポスターを作れます。今回は、ポスターづくりのコツを3つ、紹介します。

シンプルな情報がお客様に行動を起こさせる

1. 伝えたい特徴を1つに絞る
 はじめに、商品・サービスの中で伝えたい特徴を1つだけ選んでください。情報量が多いと、ポスターを見た人は内容を把握するのに時間が掛かってしまうからです。
 伝えたい特徴を決められない場合は、まずノートなどに商品・サービスの特徴を思いつく限り書き出してみてください。商品・サービスの1番の魅力が見つかりやすいです。
2. ポスターを見た人の行動手順を明確にする
 たとえば、スーパーの入り口でお客様がトマトのポスターを見て、「トマトを買いたいな」と思ったとします。しかし、トマトの売り場がポスターに明記されておらず、お客様はトマトを見つけられませんでした。せっかく商品に興味を持ってもらったのに、もったいないですね。
 ポスターを見た人が次の行動を起こせるよう、必要最低限の情報を記載する必要があります。ポスターの宣伝内容ごとに、必要だと考えられる情報をまとめましたので参考にしてください。
●商品・サービス…購入方法、商品・サービスのホームページURL
●イベント…開催日時、開催場所、申込方法
●店舗紹介…店舗の場所、営業時間、店舗サイトのURL
3.こだわりすぎずにレイアウトを考える
 レイアウトを考えるうえで注意しなければならないのは、デザインをこだわりすぎないことです。無理に見た目がいいものを作ろうとするのではなく、シンプルなものを作る方がいいのです。フォントや色は、最高で3つまでに抑えておくと、すっきりして見やすいポスターになります。
 いかがでしょうか? ポスター制作がカンタンそうに思えてきませんか? 見た人が簡単に理解できるように心掛けるだけで、目に留まりやすいポスターを作れますので、チャレンジしてみてください。

ご相談予約専用フリーダイヤル(携帯・PHSでもどうぞ)0120-066-435 無料相談受付中
  • メールでのご予約はこちら
  • ご相談の流れはこちら

新着情報・セミナー情報

NEWS LETTER バックナンバー