【経営トピックス】 1ページ 仮想通貨はまだまだ他人事? ビットコイン導入のメリット
仮想通貨の時価総額ランキングサイト「coinmarketcap.com」によると、3月末以降の2ヵ月余りでビットコインの価格が2倍以上に跳ね上がったことがわかりました。加えて、ビットコイン以外の仮想通貨も価格が大きく上昇しており、ますます注目を集めています。
「ビットコイン決済」を導入すればメディアに取り上げられやすい
仮想通貨といえばビットコイン(bitcoin)が有名ですが、そのほかにもいくつかの「アルトコイン」(altcoin)と呼ばれる仮想通貨も購入できます。「alternative coin」が略されて、アルトコインと呼ばれており、「(ビットコインの)代わりとなるコイン」という意味です。
これは、投資家の間では仮想通貨狂騒曲とでもいうべきニュースなのでしょう。しかし、実際に「商品を買った対価として」決済に用いることはできるか、ご存知の方がどれくらいいらっしゃるでしょうか? そもそも、どのようなお店で使えるのでしょうか?
実際に仮想通貨として流通していて、ある程度の店舗で「使える」というと、ビットコインくらいしかなさそうです※。大手通販サイトや歯科医院などで使えるところがあるほか、初期費用のみビットコイン決済が可能な不動産賃貸などもあります。まだ、「どこでも使える」というほどの利便性ではありませんが、利用可能な店舗はこれからも増えていくと考えられます。
なお、ビットコインは、「coincheck」で購入できますが、「名前は聞いたことがあるけれど、まだ自分には関係ないな」と思っている層が、現状では大多数を占めているようです。
これは、消費者だけでなくサービスを提供する企業側も同じかもしれませんが、ここで少し考えてみてください。「自社のサービスを周知したい」「先進的な企業だというブランディングをしたい」と考えている経営者にとっては、大きなチャンスということです。というのは、「ビットコイン決済が可能」ということを謳えば、ニュースサイトや情報感度の高いWebサイト、珍しい業種であればTVや大手ビジネス誌などで取り扱われる可能性が、ビットコイン決済が不可能なお店に比べて、とても大きなものになるからです。
PRという観点から、こういった広告効果はとても高いので、ビットコインを決済に導入するかどうかを検討してみるのもよいかもしれません。「ビットコイン」のような世間で話題になっているキーワードにアンテナを張っておきましょう。
- 【経営トピックス】 1ページ 仮想通貨はまだまだ他人事? ビットコイン導入のメリット
- 【データで見る経営】 2ページ 4割近くの就活生が「職場の雰囲気」を重視 待遇や将来性よりも “人”を見られている?
- 【税務・会計2分セミナー】 3ページ グループ内での資産移動が円滑に? 社長のマネジメントをサポート 経営管理マガジン04 多様化する法人組織の形態、 実態に即した課税制度 「グループ法人税制」とは?
- 【労務ワンポイントコラム】 4ページ 自社に合わない成果主義の導入は、 時短圧力の形骸化を生む
- 【社長が 知っておきたい 法務講座】 5ページ 知らぬ間に過料の対象になってしまうかも !? 商業登記法違反になってしまう 「登記懈怠」に要注意!
新着情報・セミナー情報
-
セミナー情報
-
お知らせ
-
お知らせ
-
お知らせ
-
セミナー情報