【データで見る経営】 2ページ 「商品的魅力」よりも「人的魅力」を 消費者は求めている

2017年6月19日に企業広報戦略研究所が「第2回企業魅力度調査」が発表しました。本調査は全国1万人に実施されたもので、質問は「人的魅力」「会社的魅力」「商品的魅力」の3つの要素で分けられています。今回の調査結果を見ていきながら、消費者のニーズがどこにあるのかを探っていきましょう。

“経営者”の魅力が求められている?

 3つの要素のうち最もポイント数が高かったのは「人的魅力」の9万6,839ポイントで、次いで「商品的魅力」の8万8,239ポイントと「会社的魅力」の6万8,197ポイントが続きます。割合を見ると、「人的魅力」は全体の38%を占め、「商品的魅力」は34%、「会社的魅力」は27%でした。
「人的魅力」に紐づいた質問の中で最も回答数が多かったのは「ビジョンを掲げ、業界を牽引している」の51.6%でした。ほかにも、「信頼できるリーダー・経営者がいる」(42.9%)や「チャレンジスピリットあふれたリーダー・経営者がいる」(39.0%)といった回答が多く、人的資源のなかでも特に“経営者”に注目している消費者が多いことがわかります。
「人的資源」に対する回答が多いですが、「会社的魅力」や「商品的魅力」が消費者に影響を与えない
わけではありません。「会社的魅力」に関するものでは「安定的な収益基盤がある」(46.4%)が、「商
品的魅力」だと「優れた機能・効果を持つ商品・サービスを提供している」(38.6%)への回答が多くありました。当たり前ですが、会社の基盤となる商品・サービスの品質を求めている消費者が多いことがわかります。

問題発生時の対応が企業の評価を左右する

 消費者が一番求めるであろう「商品的魅力」よりも、「人的魅力」ポイントが上回ったのはどうしてでしょうか?
 要因のひとつとして、問題発生時の対応が影響を与えていると考えられます。本調査の自由回答欄では「商品に違和感があったとき、丁寧に対応してもらった」というコメントがありました。商品本来の質はもちろん大切ですが、社員の対応力も求められる時代になってきているのです。消費者に選ばれる企業なるためには、社員教育に注力することも欠かせませんね。

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