【経営なんでもQ&A】 7ページ 優秀な人材を採用したい!学生に直接アプローチする方法とは?
Q 正社員の新卒採用を検討しており、大手求人サイトに求人広告を掲載していますが、なかなか自社に適した人材を見つけることができません。そのため、当社から求人者へ直接アプローチできる方法を探しています。何か良い方法はありますか?
A 企業側から求職者をスカウトできる“ダイレクトリクルーティングサービス”の利用をおすすめします。より多くの学生にアプローチすることができるため、会社に適した人材と出会える可能性が高くなるでしょう。
学生との距離が縮まるスカウト型のWEBサービス
従来は、求人サイトに募集を出して“応募者を待つ”という採用活動が一般的でした。しかし近年は、企業側が優秀な人材に直接アプローチする“攻めの採用活動”(=ダイレクトリクルーティング)が盛んになってきました。
たとえば、利用企業3,430社・登録学生数6万9,000人(2018年2月現在)を突破している『OfferBox(
オファーボックス)』は、登録された学生のプロフィールを見て、企業側が直接オファーすることができるダイレクトリクルーティングサイトです。内定承諾までは初期費用含めて0円の成功報酬型なので、採用に予算をかけられない企業も安心です。
さらに最近では、“焼肉を食べながら気軽に会社の人と話せる”というユニークなスカウト型就活サイト『ニクリーチ』にも人気が集まっています。これは、企業と就活生をマッチングさせ、食事会によって親睦を図り採用に結びつけるというサービスです。食事会(焼肉)という場を設けることで、緊張を和らげ、お互いの普段の様子を知ることができます。
知識やスキルに特化した学生をスカウトすることも可能!
採用したい職種が決まっている場合は、専門的な知識やスキルを身につけた学生が登録するスカウト型のサイトを利用してみることをおすすめします。たとえば、主に美術系の学生が登録しているViViViT(ビビビット)』では、学生が投稿した制作物を見て企業側からスカウトできます。ほかにも、理系学生が多く登録している『LabBase(ラボベース)』では、学生が登録したプログラミングスキルや研究概要を見てダイレクトリクルーティングすることが可能です。
このように、まずは“自社が欲しい人材像”を明確にすることで、適切なアプローチ方法を見つけることができるでしょう。採用に関しては、企業と学生、双方にとって“ミスマッチ”を防ぐことが最も重要です。“求めていた人材と違った”などと後悔しないためにも、今回ご紹介したようなダイレクトリクルーティングサイトを利用して、自社に適した人材に積極的にアプローチしていくとよいでしょう。
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