【増客・増収のヒント】 6ページ  データが成果に結びつく!成功事例に学ぶ デジタルマーケティングの活用方法

スマートフォンやタブレット端末の普及により、企業にとって必要不可欠となっている『デジタルマーケティング』。ところが、企業によっては「データ解析をしても、なかなか成果が上がらない」という声も。今回は、デジタルマーケティングで成功した企業の事例を元に、その成功のヒントを探ってみましょう。

デジタルマーケティング成功に必要なこととは?

 『デジタルマーケティング』は、今や多くの企業が業績向上のために取り組む重要課題。Webサイトはもちろん、メルマガやアプリ、SNSの情報や口コミなど、膨大なデータを収集・分析することで、自社製品の販促に活かしていくことができます。しかし、単に機械的にデータを処理するだけでは、マーケティングで優位に立つ成果は生まれません。効果的に行うには、何が必要なのでしょうか?各企業の成功事例をご紹介します。

効果的なアプローチを引き出す さまざまな手法

●電機メーカーF社の場合
F社では、これまでメールでの情報提供を行う際、顧客の属性を手作業で検証してターゲット層を絞っていました。この絞り込みの精度を上げるため、AIを用いて属性データとWebサイトへのアクセスデータをかけ合わせたところ、コストは以前のまま、メールでの集客数を2倍に増やすことに成功しました。

●ファッション雑貨ブランドD社の場合
D社は、実店舗・通販サイト共通のポイントを貯めて使うことができるスマートフォン用アプリを作成しました。気になる商品のリスト保存や、口コミ投稿などの機能も備え、購入意欲を後押しする効果に。結果、収益アップにつながりました。

●食品メーカーC社の場合
スナック菓子大手のC社は、あるロングセラー商品のファンサイトで期間限定商品の開発を定期的に行っています。味のアイデアを募り、試作品を試食してもらい、さらに改良を加えて発売された商品は、毎年、新商品売上の1位を獲得し続けています。

●ホテルチェーンR社の場合
R社は、2020年の宿泊需要増加時期を前に、複数のSNSに公式アカウントを立ち上げました。情報更新をこまめに行い“いいね”の数やコメントをサービスの改良や開発に反映した結果、Web予約の大幅増加に結びつけることができました。

 業務内容や規模もさまざまなこれらの企業に共通しているのは、得られたデータを“顧客の声”として分析することで、顧客とのより密接な関係づくりを目指した点といえます。自社に合った活用方法を柔軟に考え、取り組んでみてはいかがでしょうか。

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