共同研究開発契約「研究開発の業務分担、報告等」

条項例①

第●条(研究開発の業務分担、報告等)

1 本研究開発の業務分担及び研究担当者は、以下のとおりとし、その詳細については別途甲乙協議のうえ決定する。

  ① 業務分担:

  ② 研究担当者:

2 甲及び乙は、相手方の事前の書面により同意を得ることなく、自己の作業の全部又は一部を第三者に委託してはならない。

3 甲及び乙は、定期的に連絡会議を開催し、本研究開発の進捗状況等を相互に報告し、必要な協議を行うものとする。

4 甲及び乙は、随時に、必要に応じて、他方当事者に対し、本研究開発の進捗状況等の報告を求め、又は協議を申し入れることができる。

条項例②

第●条(研究開発の業務分担、報告等)

 甲乙は、相互協力の精神の下、下記の共同研究(以下「本件共同研究」という。)を行う。

1 研究題目

2 研究目的

3 研究内容

4 研究分担

5 研究スケジュール

6 研究担当者

7 研究実施場所

8 その他

条項のポイント

共同研究の目的・内容・役割分担等を規定します。

別紙の形式でまとめても良いでしょう。

目的が達成できなかった場合の責任追及の際には、研究目的・内容・役割分担に関する事前の合意に違反がなかったかという観点から当事者の帰責性を判断することがありますので、可能な限り明確に規定しておくことが重要です。

また、効率的な運営のため、定期的に、又は随時に当事者間で連絡会議を開催するなどして、相互に進捗の報告を行い、必要に応じて協議ができるようにしておくとよいでしょう。

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