ウェブ利用規約「保証の否認及び免責」
条項例
第●条(保証の否認及び免責)
1 当社は、本サービスが登録ユーザーの特定の目的に適合すること、期待する機能・商品的価値・正確性・有用性を有すること、登録ユーザーによる本サービスの利用が登録ユーザーに適用のある法令または業界団体の内部規則等に適合すること、及び不具合が生じないことについて、何ら保証するものではありません。
2 当社は、当社による本サービスの提供の中断、停止、終了、利用不能または変更、登録ユーザーが本サービスに送信したメッセージまたは情報の削除または消失、登録ユーザーの登録の抹消、本サービスの利用による登録データの消失または機器の故障もしくは損傷、その他本サービスに関して登録ユーザーが被った損害(以下「ユーザー損害」といいます。)につき、賠償する責任を一切負わないものとします。
3 何らかの理由により当社が責任を負う場合であっても、当社は、ユーザー損害につき、過去12ヶ月間に登録ユーザーが当社に支払った対価の金額を超えて賠償する責任を負わないものとし、また、付随的損害、間接損害、特別損害、将来の損害及び逸失利益にかかる損害については、賠償する責任を負わないものとします。
4 本サービスまたは当社ウェブサイトに関連して登録ユーザーと他の登録ユーザーまたは第三者との間において生じた取引、連絡、紛争等については、当社は一切責任を負いません。
条項のポイント
ウェブサービスの利用規約では、事業者が負担し得る責任の上限を規定することが一般的です。
但し、ウェブサービスの場合、利用者が消費者であることも多く、その場合には消費者契約法が適用されます。
消費者契約法では、事業者の債務不履行により生じた損害の全てを免責する条項や、事業者に故意又は重過失ある場合の損害賠償責任の一部を免除する条項が無効とされていますので、消費者向け契約において、責任制限条項を設ける場合は、この点に注意して、条項を作成する必要があります。
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